【日本人講師】架橋技術による高分子の性能向上と物性・特性の改良方法
接着性・耐熱性などを高める架橋技術を、形成方法から架橋剤の使い方まで基礎から体系的に解説。
開催概要
| 日時 | 2026年10月15日(木)〜16日(金) 09:30–16:30 台湾時間(日本時間は台湾時間 +1 時間) |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン(ライブ配信)日本からのご参加はオンラインのみとなります。接続 URL は開催前にメールでご案内します。 ※紙の講義資料(レジュメ)のご提供はございません。 |
| 使用言語 | 日本語(中国語への逐次通訳あり)台湾・日本双方からご参加いただくため、講演は日本語で行い、中国語へ逐次通訳いたします。 |
| 受講料 | ¥55,000(お一人様・税込) |
| 主催 | 三建産業情報有限会社(SUMKEN) |
| お申込み | このコースは終了しました。次回開催のご案内をご希望の方は sumken@sum-ken.com までお問い合わせください。 |
コース内容
架橋剤は塗料や接着剤の性能を向上させるための有効な素材である。
たとえば架橋剤を用いる事により、塗料や接着剤の接着性や耐熱性などの性能を改良することができる。 この講演では初めに架橋剤によるポリマー(塗料や接着剤)の物性変化について説明する。
次に架橋剤の使い方について紹介する。世の中には多種の架橋剤があり、広く使用されている。ここでは代表的な架橋剤の反応性、特徴について述べる。架橋剤の使用方法を誤ると目標の性能が得られない。ここでは架橋剤の実際の使用に当たっての工夫や注意点についても具体的に説明する。
最後に架橋剤による接着性、耐熱性などの改良効果の具体例を紹介する。
なお、本講座の内容は接着剤と塗料だけでなく、記録材料や粘着剤などの場合にも有効である。また本講座は架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい説明にする予定である。
1.初めに
2.ポリマーの架橋
2-1ポリマー鎖の動き
(1)ポリマーの架橋
(2)ポリマー鎖の動き
(3)ガラス転移温度
(4)自由体積
2-2架橋によるポリマー物性の変化
(1)架橋によるポリマー鎖の動きの変化
(2)架橋によるポリマー物性の変化
3.架橋剤の種類とその特徴
3-1架橋剤による架橋の特徴
(1)架橋剤とは
(2)架橋剤による架橋の特徴
3-2架橋剤の種類とその特徴
(1)架橋剤と反応するポリマーの官能基
(2)イソシアネート系架橋剤
(3)エポキシ系架橋剤
(4)オキサゾリン系架橋剤
(5)カルボジイミド系架橋剤
(6)ヒドラジド系架橋剤
(7)アルデヒド系架橋剤
(8)アジリジン系架橋剤
(9)メチロール系架橋剤
(10)アセトアセチル系架橋剤
(11)金属系架橋剤
3-3特別な架橋剤
(1)金属イオン架橋剤
(2)吸着型架橋剤
(3)ホウ酸系架橋剤
(4)シランカップリング剤
(5)パーオキサイド
(6)イオウ架橋剤
4.架橋剤の使用方法
4-1架橋剤の使用方法
(1)架橋剤の一般的な使用方法
4-2架橋剤使用の注意-保存性と架橋進行
(1)架橋剤の反応速度
(2)架橋剤の増粘・凝集防止技術1-塗料と接着剤
(3)架橋剤の増粘・凝集防止技術2-塗布層
(4)反応進行不足の対策
4-3複数の層がある場合の架橋剤の添加方法
(1)複数の層がある場合の架橋剤の添加方法
5.架橋剤の効果
5-1架橋によるポリマーの物性変化
(1)架橋剤によるポリマーの物性の変化
5-2架橋による接着の改良
(1)層内架橋、層間架橋と接着
(2)~(11)層間架橋と接着
(12)~(16)層内架橋と接着
5-3架橋による耐熱性の改良
(1)架橋剤による耐熱性の改良
(2)耐熱性の改良1
(3)耐熱性の改良2
(4)耐熱性の改良3
(5)耐熱性の改良4
5-4架橋によるその他の性能の改良
(1))耐水性の改良
(2)耐油性の改良
(3)接着剤の粘度の調整
(4)透明性の改良
(5)ゲルの強度の改良と体積の調整
6.まとめ